2011-09-11 ふたつの袋 唇 椅子の前の縁ぎりぎりに、浅く腰掛けている部長。股の真ん中にふたつ、ぶらんと垂れ下がってる。 そういえば、これの名前を言わせたがる男もいた。お前が舐めてるものは何だ。言ってみろって。 紳士の部長は、女にそんなことはさせない筈。でも、求められたら言うだろうな、あの時のように。 唾液たっぷりの舌を、垂れているそれに押し当てた。袋の表面は熱くて、皮膚のしわしわが伸びきってる。 掬い上げた舌の腹で、転がしてあげるの。アンダーヘアが、お口の中でシャリシャリしてる。